公開日時 2026年06月04日 13:04更新日時 2026年06月04日 14:52
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事故があった出口から出ていくトラック=2024年8月22日、沖縄県名護市安和
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琉球新報
2024年6月、沖縄県名護市安和の安和桟橋前の路上で、ダンプカーに衝突された40代の警備員男性が死亡し、70代女性が重傷を負った事故を巡り、沖縄県警は5日にも70代女性を重過失致死容疑で書類送検する。4日までに捜査関係者への取材で分かった。検察に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けるとみられる。
事故現場では当時、名護市辺野古での新基地建設に使われる土砂搬出作業が行われていた。桟橋から国道に出ようとするダンプが、抗議活動中の女性と、女性に対応中の警備員男性に衝突した。男性警備員は頭を損傷するなどして亡くなった。女性は足の骨を折るなどの重傷を負った。
県警は周辺に設置された防犯カメラ映像の精査や、事故の関係者から任意で話を聞くなどして捜査を進めてきた。男性がダンプに衝突された状況に関して、車の前に出ようとした女性の行動に重大な過失があったとみて「厳重処分」の意見を付けるとみられる。
警察が送検する際に付ける処分意見は4段階あり、厳重処分は最も重く、刑事責任を問う必要があると判断された場合に付される。
ダンプの運転手男性については自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で、ダンプを誘導していた警備員男性については業務上過失致死傷容疑で送検する。
