日本の伝統と循環の思想で国際認証へ。HOTEL THE MITSUI KYOTOのサステナブルな実践
世界遺産・二条城前に位置するHOTEL THE MITSUI KYOTO(京都市中京区)は、世界的なホスピタリティ格付け機関「フォーブス・トラベルガイド」によるサステナビリティ認証「VERIFIED™ Responsible Hospitality」を取得した。2026年2月に発表された「ホテル」「スパ」両部門での5つ星獲得に続き、当ホテルの環境・地域社会への取り組みが国際的な最高水準にあることが認定された。
「VERIFIED™ Responsible Hospitality」とは
フォーブス・トラベルガイドの「Responsible Hospitality」は、持続可能性の分野で高く評価されているホテル経営者ハーヴェ・ウードレと協力して設計された認証プログラムだ。ゲスト体験を損なうことなく環境保護と社会貢献に取り組むラグジュアリーホテルおよびそのレストラン・スパに対して認定するもので、世界最高級のホテルに向けたグローバルスタンダードを創出し、ゲストや旅行アドバイザーに信頼性のある情報を提供している。
5つのサステナブルな取り組み
■提携農園との食の循環
京丹後にある提携農園と連携し、ホテルで使用済みのコーヒー豆を乾燥・肥料化して活用。そこで育てられた無農薬野菜をホテルで仕入れ、朝食メニューやレストランの料理に使用する循環型農業を実践している。
■脱プラスチックへの配慮
使い捨てプラスチック削減のため、天然竹の歯ブラシや、ミネラルウォーターをアルミ缶で提供するなど、環境に配慮したアメニティを導入している。
■生ごみと廃油の再利用
館内で出た生ごみはコンポストを通じて肥料化し、地域農業に活用。廃油は石鹸として再利用し、廃棄物削減と循環型社会に貢献している。
■金継ぎを施した器
レストランで使用する器は、割れても京都の職人が金継ぎで修復。伝統技術を継承しながら再利用を通じて資源を大切にしている。
■地元食材の積極利用
フードマイレージを抑えるため、京都を中心とした地域の食材を積極的に使用。環境負荷を軽減しながら伝統的な味わいを未来へとつないでいる。
HOTEL THE MITSUI KYOTOについて
二条城至近に250年以上にわたって存在した三井総領家の邸宅跡地にて2020年11月3日に誕生。選び抜かれた天然素材と工藝技術による160室の客室に、3つのレストラン&バー、天然温泉を楽しめるSPAエリアなど多彩な施設を備える。
「日本の美しさと」というブランドコンセプトのもと、伝統文化や建築、工藝、食などに見られる日本独自の美しさを大切にしながら、持続可能な未来へとつながるホテル運営を追求している。2025年10月の『ミシュランガイド ホテルセレクション』では2年連続で最高評価「3ミシュランキー」を取得、『The World’s 50 Best Hotels 2025』では世界第46位に選出されるなど、国際的に高い評価を受けている。
問い合わせ先/HOTEL THE MITSUI KYOTO
https://www.hotelthemitsui.com/ja/kyoto/news/vrh
