横浜F・マリノス 写真:アフロスポーツ
ブラジル2部ヴィラ・ノヴァからポンチ・プレッタへ期限付き移籍している元U20ブラジル代表DFウェヴェルトンは、今夏のJリーグ移籍が決定。元清水エスパルス所属MFヤーゴ・ピカチュウ、元セレッソ大阪所属MFヴィトール・ブエノ、元湘南ベルマーレ、川崎フロンターレ所属MFゼ・ヒカルドの元チームメイトによる日本行きは、近日中に公式発表されるという。
現在23歳のウェヴェルトンは、身長183センチで右利きのセンターバック。クルゼイロをはじめブラジル国内複数クラブを渡り歩くなか、2025年3月にヴィラ・ノヴァへ移籍。今季もヴィラ・ノヴァの一員としてシーズンを迎えたが、ゴイアス州選手権で4試合のスタメン出場に終わると、3月にポンチ・プレッタへ期限付き移籍。ブラジル2部リーグ戦でも2試合のスタメン出場にとどまるなど、厳しい立場に置かれていた。
ブラジル『ge』は2日、ウェヴェルトンの去就について「ウェベルトンは日本国内クラブからオファーを受けたことにより、ポンチ・プレッタを退団することで合意」とリポート。ヴィラ・ノヴァとの契約が2027年末まで残っていることを明かしたほか、「5月下旬の公式戦前には、選手たちが給与未払い問題に対する抗議声明を発表。多くの選手が今シーズンに入ってもなお給与を受け取っていない」と退団の裏側も伝えている。
また、ブラジル『Esporte Goiano』は「ヴィラ・ノヴァは、ウェヴェルトンを日本国内クラブへ期限付き移籍により放出することを決定」と報道。現時点でクラブ名は明らかになっていないが、契約年数などを踏まえると、レンタル期間は1年間と考えられる。
なお、ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、ウェヴェルトンのエージェントは『P&P Sport Management S.A.M.』。同社は日本代表GK鈴木彩艶(パルマ)にチームメイトであるMFエンリコ・デル・プラートをはじめ欧州クラブでプレーする選手を多く顧客に抱えているほか、元横浜F・マリノス監督であるスティーブ・ホーランド氏のエージェントでもある。
ブラジル国内で度々問題になっている給与未払い問題。日本サッカー界で同様の問題が発生した事例がほぼ皆無であることを理由に、ウェベルトン本人が日本でのプレーを望んだ可能性も考えられる。
