©Naoki Kobayashi
ラリー2日目、金曜日は一部にウエットが残っていたが、快晴のもとコンディションはドライ。朝の段階で20度を超えており、この日もクルーやタイヤにはタフな1日になる可能性がある。すべてのクルーがハードタイヤ5本を選んでサービスを後にした。
コース内に信号機があることでも知られるSS7、トヨタのオリバー・ソルベルグが同僚、エルフィン・エバンスに3.2秒、セバスチャン・オジエに4.8秒差をつけるベストタイム。首位のエバンスと2番手につけるソルベルグの差は12.5秒に縮まった。5.5秒の4番手タイムで駆け抜けた勝田貴元(トヨタ)が、「今のクルマの状態では出来ることは限られている」とこぼすヒョンデのティエリー・ヌービルをかわして、総合5番手に順位を上げている。
エバンス(トヨタ):「最高という感じの走りではなかったかな。フロントのフィーリングがあまり良くない。何か変更できる箇所があるか試してみるけど、選択肢はあまり多くないんだ」
ソルベルグ(トヨタ):「ひとつのジャンクションで少しミスをしてしまって、少なくとも1秒はロスしたと思う。このクルマはラリー2と比べると、すべてが本当に速い。コーナーや状況の変化が次々にやって来るんだ。完璧なステージではなかったけれど、アタック自体は良かったと思う」
オジエ(トヨタ):「オリバーはいい走りをしているようだね。森の中は視界が悪くて、かなり見づらくて苦労したんだ」
パヤリ(トヨタ):「コンディションがこのままドライなら、前のクルマを捕まえるのはかなり難しいと思う。でも、しっかりとしたペースは維持しなければならない。何が起こるか分からないし、後ろにもそれほど離れていないライバルがいるからね。きちんとしたペースで走り続ける必要がある」
勝田貴元(トヨタ):「昨日のことは気持ちを切り替えました。フィーリング自体は良くなっています。まだ先は長いですし、これからもチャレンジを続けます。残りの2日間、自分のベストを尽くして走るつもりです」
ヌービル(ヒョンデ):「このステージを走るのは初めてなんだ。実は去年、この日のステージはまったく走っていなかったから、今は探りながら走っているような状態だった。それに、今のクルマのバランスでは、正直なところできることがほとんどない。現時点では、これが自分にできる最大限の走りだ」
フルモー(ヒョンデ):「フィーリングは悪くないよ。いつものことだけど、タイヤにはかなり厳しいステージだね。でも、自分としてはいい走りができたと思う。去年はこのステージで最速タイムを出すことができたから、今年はどんな結果になるか楽しみだね」
パッドン(ヒョンデ):「もちろん、僕らにとってはここも初めて走るステージだ(笑)。ひと晩かけてクルマにかなり多くの変更を加えた。クルマ自体は良くなっているんだけど、かなりピーキーなんだ。どういう挙動をするのか読みづらいし、以前ほど予測しやすくはない。ただ、その分スピードは出ている。今はこのクルマに自分が慣れていく必要がある。それが一番大きな課題だと思う」
アームストロング(Mスポーツ):「できることはやったよ。ただ、タイトで曲がりくねったセクションではフィーリングがあまり良くなかったし、高速区間でも思い切って攻めることができなかった。とにかくフロントが入りすぎる状態なんだ。常にノーズが先に入ってしまう感じで、フロントに頼りすぎないように走らせるのが、かなり難しい。次のステージまでにセットアップを少し変更できるか試してみるつもりだ」
マカリアン(Mスポーツ):「路面はまだ少しずつ変化しているね。でも、暖かくていいな。タイヤはすでに限界に近づいていると思う。どうもハンドブレーキに問題があったようで、きちんと解除されていなかったんだ」
