【写真を見る】殺傷能力ある「ペン型拳銃」所持か 住吉会系組員頂点にしたグループを摘発 殺人未遂の疑いも…“制裁”と称して仲間に全治4か月のけがをさせたか=静岡県警

殺人未遂と銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、千葉県松戸市の指定暴力団・住吉会系組員の41歳の男ら3人です。

3人は2026年2月14日、静岡県沼津市内の山中の路上などで、同じグループの20代の男性の頭や手を棒状のもので殴り、殺害しようとした疑いが持たれています。

また、3月にはグループの拠点にしていたとみられる静岡県伊豆の国市内の借家で、ペン型の拳銃2丁などを所持した疑いが持たれています。

被害者の20代の男性は、頭を切り出血したほか、左手の指を骨折するなどして全治4か月のけがをしました。

ペン型拳銃の所持容疑をめぐっては、別の男2人も逮捕されています。静岡県警は、今回逮捕された男5人は、住吉会系組員の41歳の男を頂点とした、いわゆる“不良グループ”とみています。

殺人未遂事件の被害者も同じグループの一員で、41歳の男らは“制裁”と称して暴行を加えたとみられるほか、2025年11月中旬から12月中旬の間には、元グループの30代の男性に対して、同じく“制裁”として現金約500万円を脅し取った疑いが持たれています。

この恐喝事件の捜査の一環で、グループの拠点とみられる伊豆の国市内の借家を静岡県警が家宅捜索したところ、ペン型拳銃2丁と実弾11発を発見。

ペン型拳銃は長さ17センチ、22口径で、静岡県警は「殺傷能力があるもの」としています。また、伊豆の国市内の借家の家宅捜索では、乾燥大麻約5グラムとリキッド大麻約0.5グラムも見つかっていて、グループメンバーの男(22)が逮捕されています。

男(22)は大麻所持については、容疑を認めているということです。

一方で、その他の事件について静岡県警は「捜査に支障がある」として、それぞれの認否を明らかにしていません。

静岡県警は、住吉会系組員の41歳の男を頂点としたグループは、匿名・流動型犯罪(通称・トクリュウ)などその他の犯罪に手を染めている可能性もあるとみて、余罪を調べると共に、暴力団の資金源になっていた可能性も視野に捜査を進めています。

静岡放送

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