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2026年5月18日 19:33

富山県内で季節先取りの暑さ どうして?

スタジオには気象予報士の平島さんです。
きょうの県内は、今年初めての真夏日を観測しましたね。
季節が数か月進んだかのような暑さでした。

こちらは、きょうの県内の最高気温です。
富山空港や富山市八尾町など、各地で30度を超えたんですね。
この時期にこれほどの暑さになったのは、どんな理由があるのでしょうか。
理由は、大きく分けて3つあります。

まず1つ目は「日射」です。きょうの県内は高気圧に覆われて広く晴れました。強い日差しによって地面付近の空気が暖められ気温が上がりました。
そして2つ目が「断熱圧縮」です。高気圧の中心付近では「下降気流」が発生しています。空気は下降すると圧縮され、温度が上がる性質があります。きょう日本付近を覆った高気圧は非常に勢力が強く、この「断熱圧縮」の効果も大きくなりました。
そして3つ目が「上空の非常に強い暖気」です。きょうは上空1500メートル付近に15度を超える暖気が流れ込みました。この「15度」というのは、地上で30度前後まで上がる目安となる気温です。5月半ばにここまで強い暖気が入るのは珍しいことです。

まさに季節先取りの空気が流れ込んできたんですね。この暑さ、あすも続くのでしょうか。
暑さは、あすがピークとなりそうです。

あすも勢力の強い高気圧に覆われて、県内は広く晴れる見込みです。日差しがたっぷり届き、気温も上がりそうです。続いて、上空1500メートル付近の気温の予想です。地上で30度以上の真夏日となる目安の、15度以上の暖気が県内に流れ込む予想です。富山市の予想最高気温は30度で「真夏日」となる見込みです。

まだ体が暑さに慣れていない時期ですので、熱中症には注意が必要です。屋外で作業や運動をされる方はもちろん、室内にいる方も決して無理をせず、小まめな休憩を心がけてください。

最終更新日:2026年5月18日 19:33

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