エイムは5月18日、小型電動モビリティ「AIM EVM」が量産体制に入ったと発表した。
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最初のまとまったロットとして、24台のAIM EVMが5月15日に沖縄県那覇市に揃った。車両は納車に向けた最終チェックと整備を行い、順次顧客へ届けるという。
AIM EVMは沖縄県内全域で認定を取得しており、島嶼部を含む地域内のどこでも走行が可能だ。エイムは、観光による移動が広範囲に及ぶ一方で、地域ごとに異なる移動ニーズや日常の移動手段の多様化が求められるとして、手軽で持続可能な移動手段の提供を進める考えを示した。
さらにAIM EVMには給電機能があり、車両に蓄えた電力を一般家庭へ供給できる。台風などで停電が起きやすい沖縄、特に島嶼部では、災害時の非常用電源としての活用も期待されるとしている。
AIM EVMは「地域を支える最小単位のモビリティインフラ」というコンセプトで開発された。サイズや価格、維持費、日々の生活でのニーズに対応する設計思想を採用した。
エイムの鈴木幸典社長は、量産開始と沖縄での本格展開を「地域の実情に即したモビリティを実装していくうえで大きな一歩」とし、持続可能で実用性の高い移動インフラの提供に取り組むと述べた。
なおAIM EVMは、国土交通省が定める「超小型モビリティ(認定車)」に分類され、自治体から認定を受けた地域内での走行が認められる。
レスポンス 森脇稔
