宮崎県高鍋町の「高鍋温泉めいりんの湯」が、今月末で閉館することになりました。
源泉から供給されるお湯の量の減少などが理由で、利用者からは、惜しむ声が聞かれました。
【写真を見る】湯量減少で 高鍋町「高鍋温泉めいりんの湯」が温泉施設を今月末で閉館へ
2001年にオープンした高鍋町の「高鍋温泉めいりんの湯」。
2020年に町が宮崎市のメモリード宮崎に施設を無償譲渡し、現在はメモリード宮崎の関連会社の高鍋めいりんの里が経営しています。
(新屋敷さつき記者)
「温泉施設の閉館は、こちらにある源泉から供給されるお湯の量が減ったことが理由だということです」
高鍋町によりますと、源泉の水位が年々下がり、今年2月には、湯量が、ピーク時の10分の1以下まで減少。
施設では露天風呂の休止や営業時間を短縮するなどの対応をとったことで、利用者が前の年の同じ時期と比べ4割減少し、経営が悪化したということです。
(高鍋温泉めいりんの湯 長田慎一郎社長)
「弊社の方も経費削減にいろいろ務めてきたのですが、これ以上は困難という判断にいたりました」
温泉の利用者は・・・
(利用客)
「知らなかったです。今、初めて聞いた。回数券持ってるんで、急いで使わないといけないですね」
「残念ですね」
湯量が減少した原因は源泉井戸の温泉成分の固着で、町は復旧工事の準備中でしたが、11日、今月末での閉館の連絡があったということです。
(高鍋町 早瀬哲郎 副町長)
「(温泉を)守りたいという思いはあるのですが、今回の閉館という判断としては、そういった状況から町としても受けざるを得ない状況と認識している」
高鍋めいりんの里では、仕出しや宴会などの食事関係の営業は今後も継続する方針です。
宮崎放送
