大韓航空とアシアナ航空の統合を記念した限定版テコンVセット=大韓航空マイレージモール「KEデザインストア」(c)news1

大韓航空とアシアナ航空の統合を記念した限定版テコンVセット=大韓航空マイレージモール「KEデザインストア」(c)news1

【05月13日 KOREA WAVE】韓国で、大韓航空のテコンVフィギュアからHD現代の超大型コンテナ船レゴ、HD建設機械のプレミアム玩具ブランドまで、企業が発売するグッズが人気を集めている。

企業側にとっては、グッズマーケティングを通じて技術力とブランドをアピールでき、若い消費者との接点を広げられるため、積極的に取り組んでいる。

特に、消費者と直接接する機会が少ない企業間取引(B2B)企業の場合、親しみやすいイメージを形成できるため、より効果が大きいとの分析もある。

業界によると、大韓航空は最近、アシアナ航空との合併を記念した限定版テコンVセットを販売している。

テコンVのデザインに、大韓航空固有のスカイブルーの機体デザインと、アシアナ航空の象徴的な色を取り入れた。フィギュアはテコンドーの蹴りの姿勢からパンチまで、テコンV特有のさまざまな動きを再現できる。

この商品は3万9000マイルでのみ交換できる。購入価格を現金に換算するのは難しいが、3万5000マイルがあれば仁川―ニューヨーク片道航空券をマイルで購入できる。特にアシアナ航空の利用者にとっては、統合前のマイルを活用できる商品という点でも関心を集めている。すでに中古取引プラットフォームでは40万ウォン(約4万4000円)前後で出品された例も出ている。

大韓航空関係者は「今後も顧客がマイルを多様に活用できるよう、新商品の開発とプロモーションを継続して拡大していく計画だ」と話した。

造船業界では、HD現代の超大型コンテナ船「アネ・マースク号」のレゴが話題を集めている。この製品は、HD現代重工業が建造した1万6200TEU級メタノール推進コンテナ船をレゴで再現した商品だ。

レゴ公式オンラインモールで販売されている同製品の価格は約20万ウォン(約2万2000円)水準。環境配慮型燃料推進技術と超大型船舶の建造能力などを消費者により身近に伝えられるという点で意味があるとの評価だ。HD現代のチョン・ギソン会長も最近、自身のリンクトインで関連するユーチューブ動画を共有し、関心を示した。

注目を集めているのはアネ・マースク号のレゴだけではない。HD現代重工業はこどもの日を機に、SNSイベントの景品として、オックスフォード社が製作したコンテナ船製品を用意した。13日まで実施されるこのイベントには、8日午後3時現在で1400人余りが参加している。

大人だけでなく、子どもの心までつかんだブランドもある。HD建設機械は2024年12月、プレミアム玩具ブランド「デグルル」を発表した。掘削機「パゴ」、ホイールローダー「シコ」、ダンプトラック「ナルゴ」を通じ、子どもたちが建設機械により自然に触れられるようにしたものだ。部品には磁石とスライド結合方式を採用し、子どもが自由に想像しながら組み立てられるよう製作され、人気を集めている。

デグルルは2025年に開かれた韓国最大の玩具業界授賞式で、玩具専門メーカーを抑えて最優秀賞を受けたこともある。

業界では、かつて企業広報館中心だった企業マーケティングが、最近では消費者体験型マーケティングへ広がっているとみている。特に造船、建設機械、防衛産業など、一般消費者との接点が少なかった産業ほど、フィギュアやレゴ、キャラクターなどを通じてブランドへの親しみを高め、将来の顧客層との接点を先取りしようとする動きが強まっているとの分析だ。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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