高知市の南海中学校の生徒が修学旅行中に犠牲となった紫雲丸遭難事故から71年が経ち、 5月11日学校で追悼式が行われました。

1955年5月11日、高松港を出発した宇高連絡船「紫雲丸」が瀬戸内海で貨物船と衝突し、船に乗っていた南海中学校の生徒28人を含む168人が犠牲となりました。

事故から71年となり5月11日、高知市の南海中学校で追悼式が行われ、遺族など約220人が参列しました。

式では南海中学校の廣瀬啓二校長が「事故について語り続け、行動することで安全安心な未来をつくることを誓います」と追悼の言葉を述べました。

式では、同級生20人や在校生などが記念碑に花を手向けて、犠牲者の冥福を祈りました。

■事故当時、南海中学校の生徒だった山本元子さん(86)
「86歳になって生かされています。みなさんの冥福を祈って私たち元気よということを伝えたい」

南海中学校では毎年、事故について事前に学習を行っていて、今後も命の尊さや生きることの大切さを伝えていくとしています。

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