大阪港の離着陸設備拠点に活用

「空飛ぶクルマ」の開発・製造・販売を手掛けるSkyDriveは5月8日、同日開催の「大阪港バーティポートを拠点とした空飛ぶクルマ商用運航に向けたキックオフ会議」で、全国に先駆けた空飛ぶクルマの商用運航と複数事業者による離着陸設備「大阪港バーティポート」の共同利用に向け、大阪府、大阪市、大阪市高速電気軌道株式会社(大阪メトロ)、JALと住友商事が折半出資で立ち上げた空飛ぶクルマ事業を担うSoracle(ソラクル)、丸紅などとコンソーシアムを設立することで合意したと発表した。

同会議は、大阪港バーティポートを拠点とした商用運航に向け、各社が事業計画などを説明。吉村洋文大阪府知事は「全国に先駆けて、大阪港バーティポートを拠点として空を自由に移動できる『空の移動革命』を実現するために、各事業者とともに推進していきたい」との考えを表明したという。

大阪メトロが大阪港バーティポートを拠点とした商用運航を実現するためのコンソーシアムを設立することを提案、参加者が賛同した。


(左から)丸紅・川邉太郎常務執行役員国内統括、Soracle・佐々木敏宏代表取締役と太田幸宏代表取締役、大阪府・吉村洋文知事、大阪市・横山英幸市長、SkyDrive・福澤知浩CEO(最高経営責任者)、大阪市高速電気軌道・河井英明社長

同会議でSkyDriveは大阪港バーティポートを活用した商用運航に向けたロードマップ案を提示したほか、都市部で空飛ぶクルマを実装させるには既存インフラの活用が不可欠となることから、大阪市内に146カ所ある緊急離着陸場(Hマーク)など既存インフラの活用検討・調査を行う意向を表明した。

(藤原秀行)※いずれもSkyDrive提供

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