拠点校事業「上から目線」 申請期間の短さなど知事が問題視 島根


公立高校改革を先導する拠点校(改革先導校)をつくる文部科学省の事業について、丸山達也島根県知事は24日の定例会見で、「良い学校をつくってほしいという、制度をつくった人たちの思いがあまり感じられない」と批判した。
文科省は2040年を見据えた産業界の人材育成のため、計2950億円をかけて高校教育改革促進事業を展開する。島根県では江津・江津工の統合新設校、松江北、宍道の3校を拠点校に選び、5月15日までに国に申請する。実習棟や理数系教育の拠点の整備などを想定し、62億円程度を上限に国から補助金が交付される。
丸山知事は申請までの期間が短いことなどを問題視。「正直言ってむちゃぶり。じっくり中身を考える期間を与えられていない」とし、「カネぶら下げてるんだから当然(申請を)出してくるだろうという上から目線の事業」と皮肉った。
=朝日新聞デジタル版2026年04月25日掲載
Loading…
