餌売り場を見ると、その土地の海釣りはかなり見える。

こんにちは!リコです。

ニュージーランドの釣具店で価格表を1枚見ただけなのに、日本との違いが3つ浮かび上がって、思わず足が止まりました…!!

今回、NZの釣具店の餌コーナーでまず驚いたのは、その量でした。

イワシ系の小魚(ピルチャード)は500グラムから5キロ、丸ごとのイカも5キロまである。

さらにカタクチイワシ(アンチョビ)、カツオ類、小型マグロ、ボラ、バーリー(寄せ餌)まで並ぶ。

価格表では、海水氷(塩入りの氷)5キロが5.99NZドル、イワシ系の小魚5キロが49.99NZドル。この時点で、もう日本の堤防の餌売り場とは空気が違うんですよね。

価格表1枚で見えた3つの違い

ひとつ目は、小さく使うより、しっかり使うこと。

日本の堤防だと、アオイソメやオキアミを少しずつ使って手返しよく探る場面が多いですよね。

でもNZの売り場は、魚そのものが餌の主役。撒いて寄せて食わせる前提が、棚の並びから伝わってきます。

ふたつ目は、餌の素材感です。

細かく配合された餌より、丸ごとの小魚やイカがどんと並ぶ。たとえば広い海で魚に見つけてもらうには、そのくらいわかりやすい存在感が合うんだろうな、と想像できるんです。

みっつ目は、鮮度管理まで売り場に入っていること。

いちばん上に海水氷があるのが象徴的でした。豪快に見えるのに、扱いはかなり実務的。この組み合わせが、すごく現地らしいなと思いました。

何が並ぶかで、何を釣る海かが見える

ニュージーランド政府の人気魚種案内には、スナッパー、カハワイ、キングフィッシュなどが並びます。

海の釣りに免許は要りませんが、現地では、無料の公式ルールアプリで確認する感覚がかなり根づいています。

この前提を知ってから価格表を見ると、脂のある小魚やイカが多い理由がすっとつながります。

匂いで寄せる海、存在感のある餌で勝負する海。売り場は、現地の海の翻訳機みたいな場所なんですよね。

海水氷が教えてくれたこと

今回いちばん印象に残ったのは、やっぱり海水氷でした。

政府の食品安全情報では、カハワイ、サバ、マグロ、ブリ類、カツオ類、イワシ類、カタクチイワシなどは、ヒスタミン食中毒を防ぐためにできるだけ早く冷やして保つことが大切だと案内されています。

餌売り場に海水氷が並ぶのは、便利だからだけじゃない。海の魚を扱う現実が、そのまま売り場に出ているわけです。

だからNZの海釣りは、豪快なだけでは終わりません。

大きな餌を使う、寄せ餌も使う、でも鮮度管理はきっちりやる。そのバランスが、なんだかすごくいいなと思いました。

日本の道具で見ると違いがもっとわかる

見方をざっくり分けると、こんな感じです。

日本の堤防は、小分けの餌で手返し重視。

NZの海は、大きめの餌で寄せて待つ。

日本のクーラーは持参が中心。

NZの売り場は、海水氷まで含めて準備が始まっている。

違いがわかると、旅先の釣りが一気に面白くなりますよね。

釣りをはじめたばかりの方が現地で真似するなら、いきなり大容量を買うより、まずは小分けを選んで、店員さんに狙う魚を伝えるのがおすすめです。

餌の大きさ、切り方、針のサイズを一緒に聞く。それだけで、現地の釣りにぐっと入りやすくなります。

ここだけは押さえよう

ニュージーランドの餌コーナーは、ただの販売棚ではありませんでした。

その土地の魚、釣り人、ルール、そして海との付き合い方が一度に見える場所。

日本と全然違う…!!と感じたのは、品ぞろえの珍しさより、そこに映っていた海との距離感だったのかもしれません。

次にNZへ行くなら、まず餌コーナーへ。

そこを見れば、その海でどう釣るのかがかなり読めます。価格表1枚でここまで見えてくるなんて、餌売り場って本当に奥深いですよね。

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次回も、日常がちょっと豊かになる釣りのヒントをお届けしますので、お楽しみに!

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【出典】
ニュージーランド政府 一次産業省「人気魚種案内」「海釣りルール」「公式ルールアプリ」「釣った魚の安全な扱い方」 (MPI)

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