光州東区のカフェに乗用車が突っ込んだ事故現場(c)NEWSIS

光州東区のカフェに乗用車が突っ込んだ事故現場(c)NEWSIS

【05月02日 KOREA WAVE】韓国・光州のカフェに乗用車で突っ込み、1人を死亡させ9人にけがを負わせたとして、交通事故処理特例法違反(致死・致傷)の罪に問われたドライバー(67)に対し、光州地裁は30日、禁錮2年4カ月の実刑判決を言い渡した。

被告は2024年4月18日午後0時15分ごろ、光州の百貨店近くの道路で乗用車を運転中、適切にブレーキをかけずにカフェへ突入し、銀行員の客1人を死亡させ、従業員や客ら9人にけがを負わせたとされる。

当時、車は徐行状態からスピードバンプを越える際、約3秒で急加速し、事故直前には制限速度の時速30キロを大きく上回る時速73キロに達していたと調べられている。

被告は捜査や公判で一貫して「アクセルもブレーキも踏んでいない状態で突然加速した」と主張し、車両の急発進による事故だと訴えていた。

しかし裁判所は、車両の事故記録装置や現場映像などを根拠にこれを退けた。事故の約4秒前からアクセルペダルは78~99%の状態で踏まれており、ブレーキランプも点灯していなかったと認定。国立科学捜査研究院の鑑定でも「アクセルペダルの誤操作」との結論が示された。

裁判所は「経験豊富なドライバーでも、瞬間的な錯誤でアクセルとブレーキを誤認する可能性がある」と指摘し、被告が適切な操作を怠った過失による事故と判断した。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News

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