セ最下位・中日は守乱4失策、また終盤の大量失点が響き5位・広島に完敗。4連勝も今季5度目の3連敗で両リーグ最速20敗に到達した。また8勝20敗で借金12、マツダスタジアムでは今季4戦全敗、5位とのゲーム差は「3.5」に拡大。

試合は3回裏に先発・柳が坂倉に先制適時打を許すと、5回には小園に適時打を打たれ点差が広がる。打線は6回表に板山、代打・鵜飼の安打で1死一、三塁とすると代打・阿部の犠飛で1点を返す。だが7回裏に3番手・齋藤が1死満塁の大ピンチを招くと、ファースト・ボスラーとライト・鵜飼の適時失策で3点を失い、代わった牧野も平川に適時打を浴びて4点差に開いた。直後に土田が1号2ランを放つも8回に根尾が二俣に被弾し再び点差が開いた。柳は5回2失点で今季初黒星(1勝)。

スタメン野手は1番センター・大島、2番サード・福永、3番ショート・村松、4番レフト・細川、5番ファースト・ボスラー、6番キャッチャー・木下、7番ライト・板山、8番セカンド・山本で組み、木下は4月24日・ヤクルト戦(バンテリンドーム)以来の先発起用、山本は今季初のスタメンに名を連ねた。

初回の攻撃は福永と細川が四球を選び2死一、二塁もボスラーが空振り三振。2回には1死から板山のライトオーバー二塁打と山本の三ゴロ間に進塁し2死三塁としたが、柳が二ゴロに倒れると、3回は福永の安打と二盗、細川の四球で2死一、二塁としたがボスラーが右飛で序盤の得点圏を生かすことができない。

先発・柳は1勝0敗、防御率1.59で今季6度目の先発。前回の4月24日・ヤクルト戦(バンテリンドーム)は7回7安打3失点(自責3)で勝ち負けつかず。広島戦は今季2度目、開幕戦では6回6安打1失点(自責1)も勝ち負けつかなかった。

立ち上がりは2死から小園にレフト前へ初安打を運ばれると、盗塁を決められ二塁へ。続く坂倉に四球を与え一、二塁も野間を投ゴロ。2回は佐々木に先頭四球、平川を空振り三振を奪うが、一走・佐々木の二盗にキャッチャー・木下の悪送球が絡み1死三塁のピンチ。だが持丸の三ゴロで佐々木を三本間で挟殺すると、岡本を3球三振で無失点に凌ぐ。

しかし3回裏。秋山にレフト前安打を許すと、勝田の初球犠打と小園の進塁打で2死三塁を背負った柳は、4番・坂倉にセンター前へ適時打を浴び先制点を献上した。

1点ビハインドの4回表の攻撃は木下が先頭四球で出塁したが、板山が空振り三振、山本、柳が内野ゴロで走者進められず。5回は大島と村松の安打、相手の暴投間にそれぞれ進塁すると、細川が四球を選び満塁。だがボスラー、木下が内野フライに倒れ痛恨の無得点。

柳は83球で5回のマウンドへ。先頭打者・秋山にレフト線ツーベースを浴びると、勝田に犠打を決められ1死三塁。そして3番・小園にセンター前へ適時打を許し点差が広がった。

直後の6回表、先頭打者・板山がレフト前安打、1死から代打・鵜飼のセンター前安打で一、三塁とすると代わった広島2番手・高から柳の代打・阿部の中犠飛で1点を返し1-2。だがその後は鵜飼がけん制死に終わり、追い付くことができず。

柳は5回100球、打者23人に対し被安打5、与四球4、奪三振4、2失点(自責2)で降板。7回の攻撃は2死から広島3番手・森浦に対し細川が四球を選ぶも、ボスラーが見逃し三振に倒れ10残塁に到達。

すると7回裏。3番手・齋藤が秋山にライト線ツーベースを浴びると、1死から小園への四球と坂倉の安打で満塁のピンチを背負うと、野間のゴロをファースト・ボスラーが本塁へ悪送球し2者生還を許す。さらに代わった4番手・牧野が佐々木を右飛に打ち取るも、鵜飼の内野への返球が一塁塁審に直撃し、ボールが転々とする間に走者生還(記録は鵜飼の悪送球)。

さらに平川にライト前へタイムリーを運ばれ5点差になったが、8回表の攻撃で木下のレフト前安打に1死から代打・土田が広島4番手・齋藤汰から右翼スタンド最前列へ4月8日・DeNA戦(横浜)以来3年ぶりアーチを描き3-6。

しかし8回裏に5番手・根尾が先頭打者・二俣にカウント2-2から151km直球を左翼スタンドへ運ばれ4点差に広がると、9回は広島5番手・遠藤から得点奪えずゲームセット。

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