ブラキオサウルス(左奥)の骨格などが展示されているエリア=福井県立恐竜博物館

 福井県勝山市は5月2日から、同市の福井県立恐竜博物館周辺の渋滞対策として、県と協力し新たなパークアンドライドを実施する。繁忙期に博物館のある長尾山総合公園への入場や周辺道路の通行を規制し、JAM福井勝山マウンテンリゾート(旧スキージャム勝山)の駐車場を発着する無料シャトルバスを運行する。

 予定日は、5月2日から11月22日のうち、ゴールデンウイークや盆休み、3連休の中日を中心とした22日間。5月は2~6日が対象となる。対象日には午前10時から午後1時半まで公園入り口を封鎖し、自家用車で入場できなくする。また、午前10時から午後3時は周辺道路に車両進入禁止箇所を設ける。

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 入館希望者はJAMの駐車場に駐車し、シャトルバスで博物館に向かう。バス、駐車場とも無料。博物館行きのバスは午前10時~午後3時半に5~10分間隔で往復し、最終の帰りの便は午後5時半に博物館を出発する。所要時間は片道約15分。

 博物館周辺では繁忙期の渋滞が懸案となっており、市によるとピーク時には長さ2キロ程度、約90分の規模で発生していた。市は昨年、複数箇所をパークアンドライドにする試行を実施した結果、利便性などを考慮して今回の対策にした。

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 シャトルバス利用者には小学生以下に恐竜グッズ(なくなり次第終了)、JAMで使える割引クーポン券(5月2~6日)などの特典を用意した。市の担当者は「恐竜博物館の入館は予約が必要であることを十分注意した上で、時間に余裕を持って訪れてほしい」と呼びかけている。28日には市職員が立て看板を設置するなど準備を始めた。

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 渋滞対策は状況に応じ変更するケースがあり、「かつやま恐竜の森」の交流サイト(SNS)で最新情報を随時発信する。交通規制や実施日の詳細は「かつやま恐竜の森」や市、恐竜博物館のホームページでも紹介している。

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