群馬県の関越自動車道で石川県の乗客ら7人が死亡した高速ツアーバス事故からきょうで14年。
現場では法要が営まれ、遺族らが犠牲となった人たちを追悼しました。
【写真を見る】”石川県内の4人含む7人死亡 38人重軽傷” 関越道高速ツアーバス事故から14年 遺族ら現場で追悼
2012年4月29日の早朝、群馬県藤岡市の関越自動車道で、石川県から千葉県に向かっていた高速ツアーバスが、運転手の居眠りが原因で道路脇の防音壁に衝突し、県内の4人を含む合わせて7人が死亡、38人が重軽傷を負いました。
現場の藤岡ジャンクション近くでは、事故が発生した午前4時40分に合わせておよそ20人の遺族らが花を手向け、亡くなった人たちの冥福を祈りました。
能登町出身の山瀬俊貴さんは母親の直美さんを亡くし、その後、事故をきっかけに群馬県警の警察官に。
■自分と同じ思いをする人を減らしたい
現在は事故現場も管轄する高速隊の一員として交通事故の抑止にあたっています。
母・直美さんを亡くした山瀬俊貴さん「今後も自分と同じ思いをする人を減らしたいし、同じ思いをしている人がいれば、自分と同じように次に向かって進めるような力になれたら」
■傷が薄れることで時間の経過を感じる
母親を亡くし、自らも大けがをした富山県高岡市の林彩乃さんは、未だに事故を信じられない気持ちがある一方で、体についた傷が薄れることで時間の経過を感じていました。
母・郁子さんを亡くした林彩乃さん「ゴールデンウイーク始まったら観光でバス・電車・飛行機に乗って移動する人、こんな事故に遭うなんて誰も思っていない。わたし関係ないよなって思っている人も何かしら巻き込まれる可能性があるので注意を払うっているのは運転手以外も大事なことだと思う」
14年の年月が経つ中、遺族らは改めて痛ましい事故の再発防止を願っていました。
北陸放送
