
ソウル市鍾路区の憲法裁判所正門前にフェンスが幾重にも設置されている(c)news1
【04月28日 KOREA WAVE】韓国の憲法裁判所が、ストーキング疑惑が持たれていた部長級研究官に戒告処分を下した。憲法裁設立以来、性非違を理由にした懲戒処分は今回が初めてとなる。
法曹界によると、憲法裁は23日までに、女性研究官に対し数カ月にわたって連絡を試みたり面会を求めたりしたとしてストーキング疑惑が浮上していた部長級研究官への戒告処分を決めた。
憲法裁は先週、この部長級研究官に対する懲戒委員会を開き、今週初めに処分結果を本人へ通知した。懲戒理由は「品位保持義務違反」だ。
憲法裁では、3年前の性に関する別の不適切行為も最近になって改めて知られ、波紋を広げた。当時、別の部長級研究官は内部ワークショップの席で、酒に酔った女性研究官らに不適切な身体接触をした疑いが持たれていた。
憲法裁はこの件について苦情相談を受け付けたが、被害者側が公にすることを望まなかったため、正式な調査手続きには移らず、相談段階で案件を終結させた。
2023年版のセクハラ・性暴力苦情相談マニュアルによると、「被害者の明示的な要請」があれば相談は終結し、その後の手続きは進まない。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News
