東京の会社が高知県の国見山で行っている大規模な風力発電工事について地元住民などが4月24日、高知県に対し、危険な盛り土による土砂災害の危険性があるとして法に基づく立ち入り検査や改善を求める申出を行いました。
県に申出を行ったのは地元住民など499人で、代理人の弁護士などが24日に高知県庁で会見を開きました。
国見山の風力発電事業は東京の会社が2018年に計画し、2025年3月から風力発電を設置するための機材を搬入する道路の建設工事が行われているものです。
住民グループなどは大規模な道路建設工事により土砂災害を引き起こす恐れのある危険な盛り土が広範囲に発生していて、適切な防災措置がされていないと指摘し、盛り土規制法に基づく立ち入り検査の実施や事業者に対する改善命令などを求めています。
県によりますと現在、国見山の風力発電工事は事業者が2026年1月から工事を一時中断しているということです。
24日に申出を受け取った県・都市計画課は申出内容の検討を行うとしていますが、2026年3月、危険盛り土について県民から通報を受けてすでに立ち入り検査をしていて現在調査中だということです。
