株式会社NTTデータグループは4月17日、データセンター事業を行うNTTグローバルデータセンター株式会社(NTT GDC)を通じて、千葉県の印西・白井エリアにおいて「東京TKY12データセンター」開発プロジェクトを始動した。

 千葉県の印西・白井エリアは、国内最大級のデータセンター集積地として、多くのハイパースケーラーによる需要が拡大している。NTT GDCは白井市において、総IT容量が50MWの「東京TKY11データセンター」を建設しており、2027年4月のサービス開始を予定している。同プロジェクトでは、その近隣に総IT容量が約200MWの新キャンパス「東京TKY12データセンター」を建設し、2030年以降に第1期棟のサービスを開始する計画となっている。

 東京TKY12データセンターは、千葉県白井市の災害リスクが低い海抜約20mの安定した平地に建設される。6棟から構成される国内最大級の大規模・高密度対応のキャンパス型データセンターが予定されており、将来のクラウド・AI需要の増加にも柔軟に対応することを目指すとしている。

白井市とNTTグループが地域活性化に関する協定を締結

 同プロジェクトの始動に合わせ、千葉県白井市とNTTグループ4社(NTTグローバルデータセンター・ジャパン株式会社、NTT東日本株式会社 千葉事業部、NTTアーバンソリューションズ株式会社、株式会社NTTアグリテクノロジー)は、「白井市の地域活性化に関する包括連携協定」を締結した。

 同協定は、「デジタルインフラ」「農業」「まちづくり」を軸に、白井市の地域活性化に向けたさまざまな取り組みを推進することを目的にしたもの。主な連携事項として次の内容が発表されている。

子育て世代へのサービスに関することスマート農業など、農業の生産に関することICT教育をはじめとする子どもの教育に関すること地域の安全安心、災害対策に関すること健康・福祉の増進に関すること地域社会との共生に関すること新たな交通システムに関することその他、本協定の目的達成のために必要なこと「白井市の地域活性化に関する包括連携協定」の連携イメージ