県内では、16日も各地でクマの目撃情報が寄せられています。

県は、市町村の担当者などと会議を開き、今年度の対策や方針を話し合いました。

昨年度の大量出没を経て、県の最重要課題となったクマ対策。

県は、生活圏での人への被害ゼロを目標に掲げ、クマの頭数の管理など包括的なアプローチで被害の抑制に挑みます。

会議は、情報共有と連携の強化を目的に、クマの冬眠明けにあたるこの時季に毎年開かれていて、市町村や県の出先機関の担当者などがオンラインで参加しました。

県の担当者は、「冬眠明けの出没が昨年度を上回るペースで増加しつつあり、生活圏での人への被害が懸念される」と報告しました。

その上で、今年度の対策として、ガバメントハンターの採用を含めた組織体制の強化、情報マップシステム「クマダス」のアプリ化、捕獲許可の緩和や、AIやドローンなどの技術を使った省力化などに取り組みます。

新たな総合計画で、「人の生活圏における人身被害ゼロ」という目標を掲げた鈴木県政。

15日の定例会見で、鈴木知事は「例年とは違う対応が必要だ」「全方位で手段を講じていかなければならない」と述べ、頭数管理から環境整備・情報共有まで、包括的なアプローチによって、県の最重要課題であるクマ被害の抑制に取り組んでいくと話しています。

※4月16日午後6時15分のABS news every.でお伝えします