巨人は阪神とのカード最終戦を競り勝ち2連勝、9勝7敗の今季最多タイ貯金2とした。先発・田中将は6回を投げ被安打7、3失点で今季2つ目の白星を挙げ、野茂英雄氏を抜き日米通算単独3位となる202勝(日本124勝・MLB78勝)となった。

試合は1回、松本、佐々木がともに四球を選び出塁すると、ダルベックが高めに入ったスイーパーを捉え、左翼席に今季3号となる3ラン本塁打を放ち3ー0と先制する。だがその裏、先発・田中将は中野に内野安打を許すと、佐藤に1球目のストレートを捉えられ、4号2ランを浴び3ー2と2点を返される。それでも3回、泉口、ダルベックが連続安打で1死一・三塁のチャンスを作ると、続くキャベッジが左安打を放ち4ー2と1点を追加する。だが5回、小幡、福島、近本に連続安打を許し満塁とすると、中野の犠飛で4ー3と1点を返される。それでも7回は田中瑛、8回は大勢、9回はマルティネスが零封に抑え勝利。

先発は田中将(37)。雨天中止のスライド登板。巨人に移籍後、阪神戦初登板となる。今季初登板の4月1日・中日戦(バンテリンドーム)で勝ち投手となり野茂英雄氏に並ぶ歴代3位タイの日米通算201勝を挙げた。前回の8日・広島戦(マツダ)は7回3安打1失点(自責0)で勝ち負けつかず。

スタメンは、1番センター・松本、2番ライト・佐々木、3番ショート・泉口、4番サード・ダルベック、5番レフト・キャベッジ、6番ファースト・増田陸、7番キャッチャー・岸田、8番セカンド・浦田、9番ピッチャー・田中将で組んだ。松本は今季初の1番バッターとしてスタメン出場を果たした。

打線は1回、相手先発のルーカスに対し、松本、佐々木が2者連続で四球を選び出塁する。続く泉口は中フライに倒れる。それでもダルベックは7球目のスイーパーを捉え、左翼席へ今季3号の3ラン本塁打を放ち3ー0と先制する。

1回、田中将は先頭の近本を二ゴロに抑える。続く中野に内野安打を許すも、森下を中フライに抑える。だが佐藤に1球目のストレートを捉えられ、4号となる2ラン中本塁打を許し3ー2と2点を返される。

打線は2回、岸田が三振に倒れるも、浦田は内野安打を放ち21打席ぶりの安打となる。続く田中将の犠打で2死二塁とするも、松本が投ゴロに倒れる。

田中将は2回、前川を中フライ、坂本を三ゴロ、小幡を二ゴロと三者凡退に抑える。

すると打線は3回、先頭の佐々木が中安打を放つも走塁死。それでも泉口、ダルベックの連続安打で1死一・三塁のチャンスを作る。すると、続くキャベッジが左適時打を放ち4ー2とリードを広げる。なおも1死一・二塁だが、増田陸が投併殺打に終わる。

3回、田中将はルーカス、近本を連続三振、中野を中フライと三者凡退に抑える。

4回の攻撃は、岸田が右フライに倒れるも、浦田がサード・小幡の悪送球で出塁する。田中将の犠打で2死二塁とするも松本は三振に倒れる。

4回、田中将は先頭の森下に左安打を許すも、佐藤を遊ゴロ、大山を左フライ、前川を三振に抑える。

打線は5回、佐々木が三振、泉口は遊フライに倒れるも、ダルベックは右二塁打を放つ。だが、キャベッジは二ゴロに打ち取られる。

田中将は5回、坂本を三ゴロに抑える。だが、小幡に左安打、福島に二安打、近本に右安打を許し、1死満塁のピンチを迎える。中野の左犠飛の間に三塁ランナー・小幡が本塁に帰塁し4ー3と1点を返される。それでも森下を三振に抑え、同点を許さない。

6回の攻撃は、2番手・湯浅に対し、増田陸が左安打を放つ。だが、岸田は右フライ、浦田は二ゴロ、田中将は一ファウルフライに倒れる。

6回、田中将は佐藤を遊ゴロに抑えるも大山に左安打を許す。それでも前川を遊フライ、坂本は捕フライに打ち取る。

打線は7回、3番手・桐敷に対し、松本が二ゴロ、佐々木は中フライ、泉口は遊ゴロと三者凡退に終わる。

7回、田中将に代わり2番手・田中瑛が登板。先頭の小幡を中フライ、代打・髙寺を二ゴロに抑える。近本に四球を与えるも、中野を遊ゴロに抑える。

8回の攻撃は、4番手・ドリスに対し、ダルベック、キャベッジ、増田陸が三者連続三振に倒れる。

8回、3番手・大勢がマウンドに上がる。先頭の森下に二塁打を許すも、佐藤を三振、大山を三ゴロ、前川を三振に抑え、同点を許さない。

9回、打線は5番手・モレッタに対し、先頭の岸田が右安打を放つと、浦田の投犠打で1死二塁のチャンスを作る。続くドラフト4位ルーキー・皆川は三振に倒れる。松本が四球を選ぶも、佐々木は三振に終わる。

9回、4番手・マルティネスが登板。無失点に抑えゲームセット。

≪日米通勝利数≫
1位 ダルビッシュ有 208勝
2位 黒田博樹 203勝
3位 田中将大 202勝
4位 野茂英雄 201勝