
米国時間の原油先物相場は、トランプ米大統領がイランに対しホルムズ海峡再開を求めて設定した期限を前に、米WTI先物が2022年以来の高値を更新した。3月11日、ホルムズ海峡に近い海域で撮影(2026年 ロイター)
[7日 ロイター] – 米国時間の原油先物相場は、トランプ米大統領がイランに対しホルムズ海峡再開を求めて設定した期限を前に、米WTI先物が2022年以来の高値を更新した。
清算値は、米WTI原油先物が0.54ドル(0.5%)高の1バレル=112.95ドル。一時、1バレル当たり約5ドル上昇する場面もあった。一方、北海ブレント原油先物は0.50ドル(0.5%)安の109.27ドル。
現在は米WTIの基準限月が5月、北海ブレントが
6月。米WTIは通常は北海ブレントより安く取引されるが、足元では受け渡しの近い限月が高くなる傾向が強まり、価格が逆転している。
米WTIは4営業日連続で22年6月以来の高値を更新。エネルギー調査会社ゲルバー・アンド・アソシエーツのアナリストは「市場では、イランを巡る事態が短期的に解決するシナリオより、供給混乱が長期化するシナリオが強く織り込まれつつある」としている。
トランプ米大統領はこの日、イラン情勢を巡り「今夜、一つの文明が滅びる」可能性があると警告し、米東部夏時間午後8時(日本時間8日午前9時)に設定した期限までに交戦終結案に合意するよう改めて求めた。
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