
ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、米国とイスラエルによるイランに対する軍事攻撃を受け、湾岸アラブ2カ国の首脳と電話会談を行い、連帯を示した上で防衛協力などについて協議した。2026年3月2日撮影(2026年 ロイター/Alina Smutko)
[キーウ 3日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、米国とイスラエルによるイランに対する軍事攻撃を受け、湾岸アラブ2カ国の首脳と電話会談を行い、連帯を示した上で防衛協力などについて協議した。
ゼレンスキー氏はアラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド大統領との電話会談後「ウクライナがどのように支援し、人命を救うことができるか協議した。両国の担当チームがこの問題に取り組むことで合意した」とXに投稿。カタールのタミム首長との電話会談でも、安全を高めるための協力について協議したという。
ウクライナは4年にわたりロシアによる攻撃を受ける中、ドローン(小型無人機)やミサイルへの対応能力を高めてきた。ウクライナ政府関係者によると、ウクライナはロシアとの停戦の仲介に協力を得られれば、中東地域にドローン専門家を派遣し、イラン製ドローンの迎撃を支援する用意があると表明している。ゼレンスキー氏はこの日、ウクライナが中東の同盟国に迎撃用ドローンを提供し、中東諸国からウクライナが防空ミサイルの提供を受ける可能性について言及した。
ロシアのプーチン大統領は前日、
UAEのムハンマド大統領とカタールのタミム首長を含む
湾岸アラブ4カ国の首脳と電話会談を行い、イランに対する攻撃を非難した上で、ロシアはイランとの関係を活用して中東情勢の沈静化に向け支援する用意があると伝えている。
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