2026年2月17日 18:09

兵庫県議会の斎藤元彦知事(17日)
17日、兵庫県議会が開会し、来年度の当初予算案が提出され大幅に財政状況が悪化する見通しが示されました。
来年度からの3年間の赤字額はおよそ530億円にのぼるということです。
兵庫県議会に提出された来年度の当初予算案には、県立大学の授業料無償化や子育て世帯への支援策などが盛り込まれています。
県によりますと、来年度の税収は、5年連続で過去最高を更新し、初めて1兆円を超える一方で、長期金利の上昇により、借金の返済額が増え約130億円の収支不足となり、基金を取り崩して対応するとしています。
また、来年度からの3年間の赤字額は、当初の想定の3倍を超える約530億円に膨らむ見通しです。
兵庫県は、新たに県債を発行する際に国の許可が必要となる「起債許可団体」に14年ぶりに転落する見込みで、今後、公共事業の在り方などを検証するとしています。
斎藤元彦知事は、県議会の冒頭で「本格的な金利上昇局面を迎えた今、これに対応した財政運営への転換が不可欠となっています。財政健全化と未来への投資の両立を図っていきます」と語りました。
最終更新日:2026年2月17日 18:09
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