先週、日本列島に大きな影響が出た5泊6日の”最長”寒波。まだ、日本海側を中心に平年の2倍以上の積雪があります。
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その上で、また上空には強い寒気が流れ込みそうです。
寒気の予想は、上空5500m付近と1500m付近でみますが、今回はより大気の不安定度がわかり、雪雲の発達度合いの目安になる、上空5500m付近でみてみます。
ー30℃以下の寒気は、平地で雪が降る目安の寒気で、すでにジワジワ流れ込み始めています。
29日(木)には、東京や名古屋、大阪でも-30℃以下。北日本は-36℃以下という、さらに強い寒気も流れ込みます。
■今回の寒波は2泊3日?
前回の5泊6日の最長寒波と比べると、今回は2泊3日ほどと前回に比べると短めです。寒気の強さも前回ほどではありません。ただ、それでも大雪のおそれがあり、今回も積雪が急増するような帯状の雪雲が発生しそうです。
青森ではピンク色で表示された雪が強く降るエリアが現れ、雪雲が予想より発達したり、停滞した場合は警報級となるおそれがあります。
日本海には、風と風がぶつかるJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が発生します。
この雲の帯は、発達した雪雲で、これがかかれば積雪が急増するおそれがあり、危険な雲です。
この雲の一部が若狭湾と伊勢湾に挟まれた、本州のくびれ部分にかかり、高い山が少ないため、太平洋側の濃尾平野にも、雪雲が流れ込んできます。
29日(木)の午後8時ごろには、名古屋付近で降雪が予想されています。積雪になるかどうかは、まだわかりませんが、時間が短いため現段階では積雪になることはないとみています。
ただ、このエリアは、東海道新幹線や名神高速道路があり、交通に影響が大きくなるエリアです。
前回の寒波の時も、名古屋の積雪は0センチでしたが、東海道新幹線が遅れたり、名神高速道路が予防的通行止めになりました。今回、どこまで影響がでるかまだ発表はありませんが、最新の交通情報はこまめにチェックしてください。
