習主席、インドは「友人でありパートナー」 共和国記念日に祝辞

中国の習近平国家主席とインドのモディ首相。ロシアのカザンで行われたBRICS首脳会議で2024年10月撮影。(2025年 ロイター/チャイナデイリ)

[香港 26日 ロイター] – 中国の習近平国家主席は26日、インドの共和国記念日に際し、同国のムルム大統領に祝辞を送った。新華社通信が伝えた。習氏は、中国とインドは「良き隣人であり、友人、そしてパートナーである」と述べた。

新華社によると、習氏は過去1年間で中印関係が改善と発展を続けており「世界の平和と繁栄を維持・促進する上で大きな意義がある」と指摘。両国が「良き隣人、友人、パートナー」であることは、双方にとって正しい選択であるとの考えを一貫して持っていると強調した。

また、習氏は中印関係を「龍と象が共に踊る」と表現。双方が交流と協力を拡大し、互いの懸念に対処することで、健全で安定した関係を促進することに期待を示した。

核保有国である両国は、1950年代から続く国境紛争を抱えている。2020年には衝突によりインド兵20人と中国兵4人が死亡し、関係が急激に悪化した。

ただ、昨年から相次いで閣僚級の往来が行われるなど、関係改善の動きが本格化している。トランプ米大統領による強硬な外交政策を背景に、両国が貿易や投資を拡大させる中、25年には直行便の運航も再開された。

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