2月14日の「バレンタインデー」に向け、和歌山県内では関連商品の販売が始まり、商戦が本格化している。百貨店などでは工夫を凝らしたチョコレートなどの菓子が並ぶ。(豆塚円香、岡本珠梨)
ろくたまと販売が始まったチョコレート(和歌山市の和歌山電鉄伊太祈曽駅で)
三毛猫が駅長を務めていることで有名な、和歌山電鉄貴志川線伊太祈曽駅(和歌山市)ではバレンタイン限定のチョコレートの販売が22日から始まった。今月上旬、駅長候補生としてお披露目されたばかりの「ろくたま」が商品を売り込んだ。
ナッツなどをのせた「マンディアンチョコレート」が計6個入った「チームたま バレンタインチョコ」を用意し、限定700箱を販売する。1箱2000円(税込み)。2024年から和歌山市のチョコレート専門店「kii chocolate(キイ チョコレート)」と協力して商品を作っており、今年は三毛猫の毛色にちなみ、白・茶・黒を基調とした彩り豊かな見た目に仕上げた。
この日、初めて単独でイベントに臨んだ、ろくたまは緊張した様子で「にゃー」と鳴いた。「『たま駅長のバレンタインチョコレート、本日から販売しています。ぜひ買いにきてほしいにゃー』と言っています」と同電鉄職員が代弁していた。商品は、伊太祈曽駅や貴志駅で販売するほか、23日正午からはインターネットショップでも取り扱う予定だ。
ご褒美に友人に 近鉄和歌山店
近鉄百貨店和歌山店(和歌山市)5階催事場では、国内外の110ブランド以上が集まる「バレンタインショコラコレクション」が開かれている。2月15日まで。
チョコレートが並ぶ会場(和歌山市の近鉄百貨店和歌山店で)
会場には、世界の菓子職人が手がけたチョコレートや写真映えする見た目にこだわった菓子などが並ぶ。訪れた人はショーケースをのぞき込み、お気に入りの商品を探していた。海南市の主婦(49)は「どれもおいしそうで見ているだけでもわくわくする。配るのが楽しみ」と話していた。
売り場の担当者によると、近年は原材料費が高騰しており、チョコレートの価格も上がっているという。それでも高価格帯の海外チョコレートは自分用の「ご褒美」として人気が高い。友人に贈る「友チョコ」向けにはキャラクターをあしらったかわいい商品を求める人が多く、担当者は「幅広いニーズに対応している」と話す。
午前10時~午後6時30分(2月10~13日は午後7時、15日は午後4時まで)。
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