アメリカの有力紙「ニューヨーク・タイムズ」が「2026年に行くべき52か所」を発表し、長崎が選ばれました。

紹介された店舗からは、驚きの声が聞かれました。

長崎市鍛冶屋町にある1946年創業の喫茶店「珈琲 冨士男」。

(冷川アナウンサー)
「鍛冶屋町の名店・珈琲 冨士男の定番といえばこちらのエッグサンドですが、今回ニューヨーク・タイムズで『冷たいデザートドリンク』として取り上げられているのが、こちらのミルクセーキです」

(珈琲 冨士男 マスター 川村 達正さん)
「ニューヨーク・タイムズというビッグネームを聞いて、そうなんやーと思った。ちょっと震えたね」

アメリカの「ニューヨーク・タイムズ」が現地時間の5日発表した「2026年に行くべき52か所」

世界各地を紹介する中で長崎が17番目に取り上げられました。

国内からはほかに、沖縄が選ばれました。

長崎について、「街の中心部は原爆投下の被害を免れたとして、非現実感が漂っている」と紹介。

「核拡散の脅威が世界に広がる中、長崎を訪れる大きな意義がある」と評価しています。

記事の中では、具体的な観光名所や店舗についての記述も。

そのひとつが、「珈琲 冨士男」です。

サクランボが載ったミルクセーキが紹介されています。

(冷川アナウンサー)
「氷の粒が大きめでガリガリという食感がとても楽しい。まさに『冷たいデザートドリンク』卵の味も濃厚でおいしい」

(珈琲 冨士男 マスター 川村 達正さん)
「ちょっと信じられない。ちょっとびっくりしている。きょう朝聞いたので、本当かなというのが強い。(観光客は)歩いて回っているだろうからここで一服して、ゆっくりとした時間を過ごしてくれれば」

この周辺では長崎市西小島にある「大徳寺の大クス」も取り上げられていて「樹齢800年のクスノキを訪れよう」と紹介されています。

大クスからしばらく歩いて、角を曲がると現れるのはカステラでおなじみの福砂屋です。

「1624年からケーキを売る」と説明されています

観光関係者からも期待の声が聞かれました。

(ホテルJALシティ長崎 伊井 克一 総支配人)
「選ばれたことは本当に心から嬉しく思っている。私どものグループのホテルは富山にあり、富山は昨年選定されていて、記事が出てしばらくは海外からの予約が増えたと聞いている。いろんな国からいらっしゃるのではと思うので、言語の対応や接客もしっかり準備をして整えていきたい」

2023年に取り上げられた岩手県盛岡市では、外国人観光客がその後の2か月で前の年の30倍にはねあがる反響があったそうで、早くもインバウンド客の増加が期待されています。

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