高校野球春季岡山大会準決勝   岡山学芸館2―8おかやま山陽 ( 2026年5月2日    倉敷マスカットスタジアム )

<岡山学芸館・おかやま山陽>8回に適時打を放つなど奮闘した岡山学芸館・池本(撮影・河合 洋介)
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 高校野球の春季岡山大会は2日に準決勝が行われ、岡山学芸館はおかやま山陽に2―8で敗れて決勝進出を逃した。

 「4番・DH」で出場したプロ注目の池本優司(3年)は、4打数1安打1打点。1―4の8回2死一、二塁で高め直球を右翼線への適時二塁打とし、存在感を示した。

 さらに凡退した打席でも、初回に高々と打ち上げる一邪飛、4回には右翼フェンス際の飛球を放つなど非凡なパワーを披露した。

 「(適時打は)何とか繋がないといけないと思い、どんな球でも対応しようと思っていた。相手の真っすぐが速いことは分かっていたし、その直球を打つための練習をやってきた。直球を打つことができて良かったです」

 身長1メートル80、体重75キロの大型外野手で、高校通算12本塁打を誇る飛距離や打球速度に自信を持つ。この日はコンディション不良によりDH出場となったものの、50メートル走6秒1、遠投110メートルと走攻守三拍子そろった外野手として評価が高く、今春に入ってNPBスカウトの注目が高まり始めた。

 球場では中日が2人態勢で視察。野本圭スカウトは「コンタクト率が高く、体も大きい。楽しみな選手です」と評価した。

 背番号17で出場した昨夏の甲子園では、代打での1打席のみに終わった。今春は4番として勝負強さを発揮しており、「去年まではチャンスで打てなかったり、公式戦での打率が明らかに低かった。今日こうして公式戦で打てたことは良かったと思います」と成長を実感した。

 今後の進路については「プロ志望届を出そうかと考えています」と言及した。

 ◇池本 優司(いけもと・ゆうし)2008年(平20)8月13日生まれ、岡山県倉敷市出身の17歳。小4からソフトボールを始め、高島中で岡山リトルシニアに所属して野球転向。岡山学芸館では1年秋に背番号19でベンチ入りし、2年夏に背番号17で甲子園初出場。50メートル走6秒1、遠投110メートル。1メートル80、75キロ。右投げ左打ち。

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