2025年12月16日 19:26

山梨県甲府市の目抜き通り・平和通りの並木に、防鳥ネットにからまって死んだとみられるカラスが一部、そのままになっていることが分かりました。
中心部で深刻なふん害を防ごうとしたものですが、死骸は高所にあり、行政も対応に苦慮しています。


甲府市中心街では15年ほど前から毎年、冬になると、カラスが群れでやってきて、街路樹などの下が汚れる「ふん害」が深刻な状況です。
市によりますと、カラスは春から秋の繁殖期は山や森の中で生活しますが、冬は餌や外敵の少ないねぐらを求めて、市街地に夕方下りてくるといいます。
街の人は
「雨の後は匂いが気になります。子どもが転んだりすると心配かなと思います」

こうした中、甲府市役所のすぐ隣にある幹線道路・平和通りでは…
小山田晃平 記者
「上を見てみますと、ネットに絡まって鳥の死骸のようなものがネットに引っかかっているのが確認できます」
街の人は
「当然、不衛生です。ただ高所のとこだと手の施しようがないですよね」


葉が落ちた梢に確認できた死骸は7羽以上。
平和通り両脇の街路樹には、枝の落下を防ぐととも、にカラスなどが近寄らないようにする、見えにくい黒い糸でできたネットがかけられています。
道路を管理する甲府河川国道事務所によりますと、死骸の数が増えると、高所作業車を出して回収するといいますが、頻繁に行うことは現実的でないといい、対応に苦慮しています。

最終更新日:2025年12月17日 10:28
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