ガソリン税の暫定税率の廃止に向けて、12月11日からガソリンの補助金が増額され、暫定税率が実質的になくなりました。高知県内のガソリン価格は、4年3か月ぶりの安値水準となっています。
ガソリン税の暫定税率は、2025年12月31日で廃止されます。政府は廃止に向けて、価格の急激な変化を避けるため補助金を徐々に増やして価格を緩やかに下げてきました。
11日から1リットルあたりの補助金が5.1円増えて、暫定税率と同じ額の25.1円に引き上げられ、1974年から導入された暫定税率が実質的になくなったことになります。
県内のレギュラーガソリン1リットルあたりの平均小売価格は、今年2月の193.8円をピークに徐々に下がり、12月8日時点の価格は162.1円で2021年9月以来、約4年3か月ぶりの水準となっています。11日、高知市内のガソリンスタンドを見るとレギュラー価格で150円台の表示も。県内のレギュラーガソリン価格が150円台になるのは、2021年6月以来、4年半ぶりです。
■給油しに来た男性
「金銭的に助かる。息子夫婦とか、娘夫婦と一緒に出かけることもあるので、家族としても助かる」
補助金が上がる前に仕入れた在庫もあるため、店によっては店頭価格への反映は数日かかる見込みですが、年末で家計の負担が増えるこの時期にガソリン価格が下がることは暮らしの中で車が欠かせない県民にとって大きな恩恵となります。
