
「花火よあがれ!」のレコーディング後に記念撮影する参加者ら
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山梨県富士河口湖町の子どもたちで楽曲をつくる「花火の歌プロジェクト」で完成した「花火よあがれ!」のレコーディングが7日、河口湖ステラシアターで行われた。
同曲は町内の小、中学生に歌詞を募り、497のフレーズが寄せられた。山梨県出身で、シンガーソングライターやラジオパーソナリティとして活躍する伸太郎氏が1つの歌詞に仕上げた。レコーディングには約40人の小、中学生、保護者、そして渡辺英之町長が参加。制作指揮を執る伸太郎氏は楽曲に確かな手応えを感じていた。
「想像していた以上にみんなが歌えていて、本当に素晴らしかったです。一生懸命に練習してきてくれたんだなと感動しましたね」
町民の町民による町民のための一曲。このユニークなプロジェクトは県内最大級の歴史ある花火大会「河口湖湖上祭」で伸太郎氏がMCを務めたことがきっかけになった。「この花火が、このまちの歌で上がったらどれだけ最高だろうってふと思ったんです」と回想する。「子どもたちと一緒につくった歌を、花火の歌にしたい」と発起。富士河口湖町のサポートを受け、楽曲づくりがスタートした。
制作にあたり、町内の小、中学生から歌詞のフレーズを募った。すると、497人の子どもたちからまちや両親、友への思いが寄せられた。その中には「花火よ上がれ、君だけが映った」と詩的なフレーズも。純粋で真っ直ぐな言葉の数々を伸太郎氏が1つの歌詞にまとめた。
7日にレコーディングが実施され、来年1月に迫る「冬花火」で初披露される見込みとなっている。「子どもたちの親やまちへの感謝が詰まった、思い出に残る一曲になりました。町民の誰もが口ずさんでくださるような歌になってくれたら最高ですね」と伸太郎氏。まちが生んだ新曲が冬の富士河口湖町を彩る。
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