トランプ氏、南アフリカを来年のG20サミットに招待せず

2025年7月23日撮影。REUTERS/Dado Ruvic

[26日 ロイター] – トランプ米大統領は26日、南アフリカは来年フロリダで開催される20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)への参加招待を受けないと述べた。南アは「懲罰的」措置だと批判した。

米国は、23日まで南アのヨハネスブルクで開催されたG20サミットをボイコットし、両国の対立が鮮明となった。同サミットで南アのラマポーザ大統領は初日に採択した首脳宣言について、「多国間協力への新たなコミットメント」を反映したものだと述べた。

これを受け、ホワイトハウスは南アが今年の議長国としての立場を「武器化」したと非難した。トランプ氏は従来から、南ア政府の白人に対する人権侵害を主張している。

トランプ氏のソーシャルメディアへの投稿によると、閉幕時、南アは閉会式に出席した米国大使館の上級代表にG20議長を引き継ぐことを拒否した。「したがって、私の指示により、南アフリカは来年、マイアミで開催されるG20に招待されない」とした。

南ア大統領府は、先週のサミットに米代表団が出席しなかったため、「G20議長国の文書は南アの国際関係・協力省本部で米国大使館職員に正式に引き渡された」と説明。
「ラマポーザ大統領と政権が米国との外交関係を再構築しようと努力し、何度も試みたにもかかわらず、トランプ大統領が南アに関する誤った情報と歪曲に基づいてわが国に懲罰的措置を講じ続けていることは遺憾だ」と述べた。

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