チオマ・アジュンワ
ナイジェリア代表からはもうひとり、チオマ・アジュンワはアトランタ大会で新たな歴史を切り開いた。
それはサッカーのピッチではなく、陸上競技が行われたセンテニアル・オリンピックスタジアムでのことである。
1991年の女子ワールドカップで出場機会に恵まれなかったアジュンワは、陸上競技への転向を決めると、アトランタ1996の女子走幅跳と100mで出場資格を得たのである。
大会では走幅跳で決勝に進出して見事優勝。アフリカ勢として初めてフィールド種目で金メダルを獲得し、さらにナイジェリア初のオリンピック金メダリストとなった。
カースティ・コベントリー
アフリカ史上最も成功したオリンピック選手のカースティ・コベントリーは、プールの外でも歴史を刻み続けている。
ジンバブエ出身の彼女は、2004年アテネ大会で女子200m背泳ぎなどで3つのメダルを獲得。続く2008年北京大会では同種目で連覇を達成し、さらに銀メダルを3つ加えて、そのキャリアを通じて合計7個のオリンピックメダルを手にした。これはアフリカ選手として史上最多である。
オリンピックに5度出場した後、国際オリンピック委員会(IOC)会長に選出され、初の女性かつ初のアフリカ出身の会長となり、新たな歴史を築いた。
