【写真を見る】ドイツが発祥 オランダで普及 “主体性と共生”を育む『イエナプラン教育』新潟県妙高市

ドイツの教育学者が提唱しオランダで普及している『イエナプラン教育』は、自分から学ぶ“主体性”や、自分もみんなも大事にする“共生”を育むことがコンセプト。
妙高市でモデル校として指定される新井南小学校では、その準備や移行期間を経て、2025年度から本格実施しています。

『イエナプラン教育』では学年を問わずに1つの教室に児童が集います。
この日授業をしていたのは4〜6年生。学年もバラバラで、同じ教室にいてもそれぞれのペースでそれぞれの学習を進める“自由進度学習”といわれる授業です。
算数の問題に取り組んでいる児童がいる一方で、漢字ドリルを開いている児童もいました。

さらには、
「ここ7でしょ?」
「うん、そう。かける(×)6で…」と、
子ども同士で教え合う姿も見られました。

【5年生】
「自分で課題を決めてやるのが好きなのでそれが楽しくていつも頑張っています」
【4年生】
「上の学年の人たちにわからないところを聞けたりするから、やりやすい」

31日に公開された授業には新潟県内外から教育関係者が参加し、より良い学校教育へのヒントを探っていました。

【新井南小の教員】
「教員として今までやっていた一斉授業と大きく変わってくるので難しかったなと思うが、これは子供たちも一緒なので、子どもたち自身と一緒に成長していく、あれこれ相談しながらやっていくというのは、楽しさでもあり難しさでもある」

【他校の教員】
「どうしても、つまづいている子を見ると教えたくなってしまうんですけど…」
「子どもたち1人ひとりに委ねるということができているので、子どもたちのこれからを考えると、そういうことが力になっていくんじゃないかなと感じた」

より良い学校教育には何が必要なのか?
現場の模索は続きます。

新潟放送

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