
前半、ノルウェーに先制され、ぼうぜんとする高橋(5)と長谷川(14)
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サッカー女子の国際親善試合は28日(日本時間29日)、スペインのラリネアで行われ、世界ランキング8位の日本代表「なでしこジャパン」は同13位のノルウェー代表に0―2で敗れた。24日には同12位のイタリア代表と1―1で引き分け、来年3月の女子アジア・カップに向けた強化機会だった欧州遠征は1分け1敗だった。
日本は前半に速攻から先制され、後半立ち上がりにリードを広げられた。その後は攻勢で、宮沢(マンチェスター・ユナイテッド)や浜野(チェルシー)が好機を迎えたが、無得点に終わった。
11月29日には長崎市でカナダ代表と親善試合を行う。
日本は重視してきた守備が空転した。後半の2失点目が象徴的だ。人数をかけて敵陣のサイドに相手を追い込んだが、逆へ展開されて決められた。前半に先制された場面もボールを失った後の守備が淡泊で、簡単に速攻に持ち込まれた。
主将の長谷川は「(前線からの)プレスのかけ方が、2戦ともうまくいかなかった」と言った。主力をそろえて臨んだ代表戦で、4月から6試合勝ちがない。FW田中は「正直、危機感はある」と包み隠さず言った。
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