
トランプ米大統領は23日、ベネズエラで近く地上攻撃が行われる可能性があると示唆し、同国の麻薬組織(カルテル)に対する作戦について、議会に宣戦布告を要求する必要はないという考えを示した。写真はホワイトハウスで9日撮影(2025年 ロイター/Evelyn Hockstein)
[ワシントン 23日 ロイター] – トランプ米大統領は23日、ベネズエラで近く地上攻撃が行われる可能性があると示唆し、同国の麻薬組織に対する作戦について、議会に宣戦布告を求めることはないという考えを示した。
トランプ氏は記者団に対し、麻薬組織への作戦を巡り米議会に報告するとしつつも、「必ずしも宣戦布告を求めないだろう。米国に麻薬を持ち込む者を殺害するだけだ」と語った。
さらに「今や麻薬は陸路で流入している。次は陸路だ」と改めて主張した。
米軍はカリブ海地域での活動を強化しており、誘導ミサイル駆逐艦やFー35戦闘機、原子力潜水艦、そして数千人の兵士を展開している。また9月初旬以降、カリブ海や太平洋上で麻薬取引への関与が疑われる複数の船舶を攻撃しており、これまでに約40人が死亡している。
一方、ベネズエラのマドゥロ大統領は23日の演説で、米国が介入すれば民衆の激しい抵抗に遭うと警告。「数百万の男女が銃を手に国中を行進することになる」と述べた。
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