「みなべ・田辺の梅システム」の世界農業遺産認定10周年を祝う式典が、田辺市で開かれました。
田辺市のガーデンホテルハナヨで開かれた記念式典には、関係者らおよそ300人が出席しました。
「みなべ・田辺の梅システム」とは、里山の斜面に梅畑を配置し、その周辺に薪炭林を残すなど、地域の資源を有効活用して高品質な梅を生産してきた農業システムのことで、平成27年12月に国際連合食糧農業機関から世界農業遺産に認定され、今年で10周年を迎えます。
会場では、「みなべ・田辺の梅システム」をはじめ、各地の世界農業遺産を紹介する展示ブースが設けられたほか、県の無形民俗文化財に指定されている、みなべ町清川の「名之内の獅子舞」が披露され、式典に彩りを添えました。
また、基調講演では、東京大学大学院の八木信行教授が、みなべ・田辺の梅システムの価値をどう高めていくかについて、世界各地の認定地域と連携して製品の開発や販売を行うなど、様々な事例を挙げながらアイディアを発表していました。
テレビ和歌山
