〇 日経平均株価は先行き12ヶ月45,000円程度で推移するだろう。
〇 USD/JPYは先行き12ヶ月150円程度で推移するだろう。
【写真を見る】米国株を動かすのは「雇用」より「消費」Good News is Bad Newsの局面到来も
〇 日銀は利上げを続け、2026年前半に政策金利は1.0%に到達しよう。
〇 FEDはFF金利を26年前半までに3.5%へと引き下げ、その後は様子見に転じるだろう。
■金融市場
〇前営業日の米国市場は、S&P500が+0.6%、NASDAQが+0.4%で引け。VIXは15.3へと低下。
〇米金利は小動き。予想インフレ率(10年BEI)は2.381%(▲0.3bp)へと低下。
実質金利は1.791%(+0.8bp)へと上昇。長短金利差(2年10年)は+53.0bpへとプラス幅拡大。
〇為替(G10通貨)はUSDが全面安。USD/JPYは149半ばへ下落。コモディティはWTI原油が65.7ドル(+0.7ドル)へと上昇。銅は10181.5ドル(▲78.0ドル)へと低下。金は3776.2ドル(+37.5ドル)へと上昇。
■経済指標等
9月ミシガン大学消費信頼感指数(確報)は55.1へと8月から3.1pt低下。予想インフレ率は1年先が4.7%へと0.1%pt低下、5年先が3.7%へと0.2%pt上昇した。
やや上昇の兆しがあるものの、トランプ関税が加速度的に消費者の予想インフレ率を押し上げている様子は窺えない。
■注目点
過去数ヶ月の米国株は、軟調な経済指標がFedの利下げ確度を高めるとの思惑から上昇してきた側面がある。
いわゆるBad News is Good Newsであり、S&P500のPERは2020年以降の上限付近まで高まってきた。
その期待に応えるように、9月FOMCにおけるドットチャートで示された2025年中の3回の利下げ(累計75bp)と、2026年の1回の利下げ見通しが示された。
マクロ指標に目を向けると、労働市場の一部に綻びがみられるものの、総じてみれば底堅い。
事実、アトランタ連銀が算出するGDPNowによれば、瞬間風速のGDP成長率は9月26日時点で+3.9%にまで加速している。純輸出の押し上げ寄与もさることながら、個人消費が堅調に推移していることが大きい。
