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2025年9月26日 18:43

450万超再生 山梨県のSNSに大反響のワケは…シャインマスカットの海外生産めぐり波紋 山梨

 シャインマスカットの海外生産をめぐる問題が波紋を広げています。

 山梨県の長崎知事らが25日に行った要請活動を紹介する県のSNSに、1700件以上のコメントが寄せられ、関心の高さがうかがわれます。

 この問題は政府がライセンス契約によるシャインマスカットの海外生産を認める方向で検討を始めたことについて、山梨県や県内のJAが懸念を示したものです。

 長崎知事やJAの関係者は25日、シャインマスカットの海外生産を進める前に海外への輸出先を拡大すべきだとする要請書を小泉進次郎農林水産大臣に提出しました。

 山梨県がこの要請活動の様子を25日の午後7時過ぎに県公式のXに掲載したところ、農業技術の流出に対する批判や産地の保護を求める声など1700件を超えるコメントが寄せられました。

 午後5時現在で、投稿の表示件数は450万回を超えていて、県広聴広報課によりますと、県がこの1年間に行った投稿の中で突出して最も多いということです。

 こうした動きに県の幹部は「シャインマスカットは人気が高く、農家以外の関心も高いのではないか」と分析しています。

 一方、要請を受けた小泉大臣は26日の会見で、産地の理解が得られないままでは海外の生産許諾はしないと述べました。

小泉進次郎農水相
「ライセンスについても産地の皆さんや、知事の理解がないまま、進めることは全くない。輸出できる国々を開けることが始めだろうという思いを、私や農水省に意見いただいて、それは当然のこと」

 海外生産の許諾だけが進むと、県内農家への影響は避けられないため、山梨県は国の動向を注視するとしています。

最終更新日:2025年9月26日 18:43

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