令和の米騒動などと言われる中、今年も山梨県産の新米が店頭に並び始めました。
気になるのは価格ですが、やはり去年よりも高騰しているようです。
去年より3割ほど値上がりしていて、最新の新米事情を取材してきました。
JA梨北の農産物直売所「よってけし韮崎店」です。
吉岡キャスター
「コメ袋が山積みとなっています。新米ですね。令和7年産梨北米と書かれています」
JA梨北管内の銘柄米「梨北米」の新米は先週末から店頭に並び始めました。
今年は記録的な猛暑の影響が懸念されましたが、コメの出来は例年通り上々だということです。
JA梨北 よってけし韮崎店 小宮山健太店長
「新米は香りもよく粒の立ちもいいので、ぜひ味わっていただきたい」
一方、気になる価格は5kgあたり約4500円と、3000円台だった去年と比べ、1.3倍ほどに値上がりました。
この価格に買い物客は…
買い物客
「この間、カルローズ米(輸入米)を安く買ったが、(銘柄米は)せめて4000円くらいになってほしい」
「農家にしたらコメになるまでの間すごい苦労をしていると思うので、(値上げは)いいと思う」
新米の価格が去年より3割も上昇した理由は「仮渡金」の引き上げにあります。
仮渡金はJAが生産農家に支払うコメの前払い金です。
今年は生産コストの増加に伴い、去年の1.9倍に引き上げられ、その分が新米価格に反映されているといいます。
JA梨北 よってけし韮崎店 小宮山健太店長
「(値上は)非常に苦しい。なるべく安価でいければよかったが、かかるコストが高いので、最低限の努力はしてきた」
新米の販売量は十分に確保できる見通しですが、価格は今後も値下がりすることなく、横ばいで推移しそうだということです。
