2025年9月11日 19:21

山梨県甲斐市のJR竜王駅南口にムクドリの大群が現れ、騒音やふん害による住民や駅利用者から苦情が相次いでいます。
甲斐市はムクドリの群れを追い払う「駆除作戦」に乗り出しています。


黒い鳥の大群が大きな鳴き声とともに、上空を飛び交うのは「ムクドリ」です。
先月21日、甲斐市のJR竜王駅南口で撮影された映像です。

ムクドリは繁殖期を終えると群れを作る性質があり、夜も明るくカラスなどの天敵から身を隠せる場所をねぐらにする習性があるといいます。
市によりますと、ムクドリの大群は毎年6月~秋にかけて竜王駅の周辺で確認され、ことしも7月から住民や駅の利用者から夜も止まない鳴き声やフンによる異臭などの苦情が相次いで寄せられるようになりました。
ことしは例年に増して群れの規模が大きく、街路樹の下や歩道はふんや抜け落ちた羽で白くなり、市は清掃業者への委託を余儀なくされました。


清水咲希記者
「近隣住民からの相次ぐ苦情を受け、市が駆除作戦に乗り出しています」
甲斐市は今月に入り追い払いに効果があるとされるライトの光や音を使って駆除作戦を実施。
数千羽いたムクドリは姿を消し、住民は胸をなで下ろしました。

付近の住民
「羽根が落ちるので、結構悪臭がする。羽根だらけ。今月に入ってから(ムクドリが)ずいぶん少ない。この近所でも見ない」

甲斐市 保坂武市長
「近所の方に聞いたら、だいぶ少なくなって、ライトも良かったかなと思いますし、第2弾が拍子木でいい音がしますけど、きょうはあまり見えませんね、ムクドリが。うまく進んでいるかなと」

追い出された群れはほかの場所にねぐらを求めますが、しばらくして戻ってくることも珍しくないといい、これからも人と鳥のいたちごっこは続きそうです。
最終更新日:2025年9月11日 19:27
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