ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.09.11 08:25
「この数年間で推論人工知能(AI)市場の規模が大きく膨らんだ。過去になかった市場が生まれたというのはスタートアップに機会という意味だ」
10日に大田(テジョン)のKAIST本院で開かれた「2025革新創業国家大韓民国国際フォーラム」でリベリオンのシン・ソンギュ副社長(CFO、最高財務責任者)はこのように話した。リベリオンはこの日推論AI専用半導体のニューラル・プロセッシング・ユニット(NPU)を設計し開発した成果を認められ科学技術情報通信部長官賞を受賞した。リベリオンは米インテル、スペースXなどでAI半導体設計経験を積んだパク・ソンヒョン代表を中心に2020年9月に設立された。シン副社長は「韓国で創業したということはわれわれには特別な意味がある。米国で経験を積んだ創業者が韓国の半導体生態系に対する確信を基に韓国にリロケーション(海外人材の本国復帰)して創業したため」と話した。
この日リベリオンを含んだ9カ所のディープテック(先端基盤技術で勝負する技術集約型)スタートアップが大賞を受賞した。昨年6部門だった革新創業賞は今年13部門に拡大した。学界・産業界の専門家16人が審査に参加し、保有技術の革新性、成長可能性などの項目を総合的に評価した。審査委員長を務めた成均館(ソンギュングァン)大学グローバル創業大学院のキム・ギョンファン院長は「今年はAI、バイオ、半導体などで知的財産権を持つディープテックスタートアップが多かったのが特徴」と話した。
産業通商資源部長官賞を受賞したキュアバースは脳疾患治療剤新薬を開発中のスタートアップだ。この日の行事でチョ・ソンジン代表は「研究者も創業に成功できるということを見せたかった」と話した。キュアバースはアルツハイマー病やパーキンソン病など脳疾患新薬を開発しており、現在まで内外で30件の特許を確保した。情報保護ソリューション企業クリプトラボは中小ベンチャー企業部長官賞を贈られた。暗号化された状態でデータを分析できる同型暗号技術を開発中だ。半導体設計企業のセミファイブ、バッテリー素材を開発するソリビス、脳血管医療AIソリューション開発会社のメディカルIP、AIデータ信頼性検証企業のセレクトスター、AIマシンビジョン検査システム企業のブルータイルラボ、窒化ホウ素ナノチューブ開発企業のネイルテクノロジーも受賞者リストに上がった。
創業3年未満のスタートアップに授与する「挑戦賞」はファブレス企業のパネシア、AI半導体企業のハイパーエクセル、液体濾過器フィルター製造会社のウォータートリネズが受賞した。革新創業生態系功労賞である中央ホールディングス会長賞は韓国科学技術持ち株に贈られた。
