現在14歳の海外留学に帯同して、カナダのバンクーバーで生活している40代のエディター。海外の医療費は日本と比べて高い、とよく耳にしますが、カナダの場合、留学生であれば無料になるというウワサも……。その真実を実体験を交えて紹介します。


関連記事

この夏一番ヘビロテした「マイボトル」はYETI(イエティ)。高いけれど、その価値あり!>>

 


カナダでビザを持たない旅行者は、高額な医療費がかかる!

カナダの留学生、医療費は無料って本当?【中学生と40代の海外生活】_img0

画像:shutterstock

カナダは医療費が無料、という話を聞いたことがある人もいるかもしれませんが、旅行者として訪れた場合は、かなり高額です。以前、旅行中に怪我をして骨折の疑いで救急病院にかかった人に聞いたところ、初診料だけで日本円換算で約10万円、そしてX線検査や先生の診察なども含めると、トータルで20万円位以上かかったそう! 海外旅行保険への加入は強くおすすめします。

州の健康保険に加入した留学生は、医療費は原則無料

カナダの留学生、医療費は無料って本当?【中学生と40代の海外生活】_img1

画像:shutterstock

私はバンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州に住んでいるので、あくまでこの州のルールの場合です。ブリティッシュコロンビア州には、MSPと呼ばれる州の健康保険があります。これは日本の国民健康保険のようなものです。息子は留学生なので、このMSPに加入しています(到着して約3ヵ月はMSPに入れないので、息子のいた学区はその間、教育委員会がプライベートの保険を手配してくれました)。

MSPに加入している人は、病院にかかっても原則的に病院で支払いをする必要はなく、無料で診察してもらえるんです。これが「カナダは医療費が無料」と言われる所以だと思います。

カナダの市民権や永住権をもっている人は、MSPに無料で加入できるものの、留学生の場合は、月額8000円くらいの支払いが必要。なので、完全に無料ではないのですが、この月額料金さえ支払っていれば、病院で支払う医療費は原則、ありません。

救急病院にかかっても、X線検査や血液検査などをしてもらっても、先生の診察をしてもらっても、病院で支払いは不要です。

「原則」無料とは、どういう意味?

 

Share.