欧州連合(EU)は、ロシアに対する2次制裁の導入を検討している。ロシアの制裁逃れを第三国が支援することを防ぐ狙いがある。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  EUはロシアに対し、第19次の制裁パッケージを準備している。今のところ、トランプ米大統領と欧州首脳が直近でホワイトハウスで会談した際にも取り上げられた、ウクライナの子どもの拉致に関与したとされるロシア関係者が主な標的になると見込まれている。

  関係者によれば、今週後半にコペンハーゲンで開かれるEU外相会合で、複数の選択肢が議題となる見通し。関係者は匿名を条件に話した。

  欧州委員会の報道官はコメントを控えた。

  EU加盟国外相が議論すると見込まれているのは、2023年に採択された制裁迂回防止措置だ。この措置は制裁迂回を助けていると見なされる第三国について、特定品目の輸出や供給、輸送を禁じることを可能にするが、これまで発動されたことはない。

原題:EU Considers Secondary Sanctions to Hit Russia’s War Effort(抜粋)

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