鳥取と岡山を結ぶ中国横断自動車道・岡山米子線のうち、整備がされていない米子市から境港市までの区間の建設ルート案が公表されたのを受け国と県が会議を開き、住民や事業者を対象にしたアンケート調査などを始めたことが報告されました。

中国横断自動車道・岡山米子線のうち、整備がされていない米子市から境港市までの区間について、国はことし6月、弓ヶ浜半島の東側、中央、それに西側を通る3つの建設ルート案を初めて公表しました。

県庁で開かれた会議では平井知事や国土交通省の担当者などおよそ20人が出席し、平井知事は「境港からどのように米子道へつないでいくのかは市街地が入るためこれまでの県内の高速道路整備とは違うイメージがあるが、地元もまとまって一緒に話を進めていきたい」と述べました。

また、国の担当者からは米子市、境港市、日吉津村の住民や事業所あわせて9万2000を対象に今月初旬からアンケート調査を始めたことが報告されました。

アンケート調査ではこの区間をどのような目的や頻度で利用するかや、ルートを選ぶ際産業への効果や、環境や景観への影響などどんな点を重視すべきかなどを尋ねるということです。

また、物流や工業の事業者などを対象に国の担当者によるヒアリング調査も行うということです。

国土交通省では調査を来月中をめどに行ったうえで、結果を分析し、ルート選定の検討を進めていくとしています。