台湾の台南で7月25日から8月3日まで開催の「ラグザス presents WBSC U-12野球ワールドカップ2025」が大会2日目を終え、5チームが全勝を維持している。グループAでは日本(世界ランク1位)、チャイニーズタイペイ(2位)、メキシコ(5位)が首位に立ち、グループBではアメリカ(3位)と韓国(4位)が無敗のまま。
メキシコがドイツ(19位)に勝利した試合では、初の女子同士の投手戦が繰り広げられた。
勝利投手となったメキシコのレネー・ムリーリョは、「これは野球が男の子だけのものではないという証です。大会に3人の女子選手がいるというのは大きな意味があります。野球には高度な技術が求められます。私たちは皆、優れたアスリートだと信じています。」と語った。
ドイツのモナ・ブラウフは、「今日投げられて嬉しかったです。少し緊張しましたが、最後は楽しかったです。ワールドカップでプレーできるのは本当に貴重な経験です。これまでに他の女子選手と対戦したり、一緒にプレーしたりしたことはありますが、レネー(メキシコの投手)は本当に良い選手です」と語った。
日本は、橋本翔太朗の活躍でキューバ(12位)とのその日一番エキサイティングな試合を制した。先発の橋本は80球(ストライク60球)を投げ、大会初の完投勝利を収めた。満席のアジア太平洋国際野球場の第2球場で、ヤン・ラミレスとの投手戦の末、日本はキューバを4対0で完封した。大会規定により、橋本は7月31日木曜日まで登板できない。5イニングで68球を投げたラミレスは3日間休養が必要で、水曜日に登板可能となる。
パナマ(9位)とドミニカ共和国(10位)だけが1勝1敗の成績。
全試合はWBSCのOTTプラットフォーム「GameTime」で生配信中台湾、韓国、日本では例外が適用される場合があります。

チャイニーズタイペイ – オーストラリア 13-0
フ・チェンエンは試合の第1球目をヒットし、二盗、三盗を決めて犠牲フライで生還した。チャイニーズタイペイにとってはこの1点が決勝点となった。
開催国のチャイニーズタイペイは、初回、ベンジャミン・ビーズリーから2点を追加し、2回には打者一巡の猛攻で大量の6点を挙げてコールド勝利を決めた。
チャイニーズタイペイは5投手がマウンドに立ち、随所で好守備を見せて勝利を掴んだ。
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韓国 – ドミニカ共和国 8-3
韓国は、4回表に6点を挙げてドミニカ共和国を破り無敗を維持した。
クォン・ユンソとヨハン・ヤンが3回まで投手戦を繰り広げ、ドミニカ共和国はダブルプレーで序盤のピンチを切り抜けた。
4回表、ヤンは2人の打者に死球を与え、2度のボークと数度の暴投を犯した。カルロス・ロドリゲスが救援に立ったが、全くコントロールできず、わずか1アウト、2被安打、1死球で降板。守備も失策を出すなど援護できなかった。ザパタが一塁からマウンドへ移動したが、四球と内野安打を浴びて降板。韓国はこの回に6点を挙げ、試合を大きく引き離した。
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日本 – キューバ 4-0
橋本翔太朗は80球(ストライク60球)を投げて完投し、日本の2連勝に貢献した。3安打1四球、5奪三振の記録。
1回裏、先頭打者の外山泰基が三塁打を放ち、内野ゴロで生還して先制。
これはキューバの先発ヤン・ラミレスが許した2つの自責点のうちの1つ。ラミレスは5イニング68球、6安打1四球。
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パナマ – 南アフリカ 10-1
パナマはわずか7安打で11得点を挙げ、5回コールドで南アフリカに大勝した。
南アフリカのジャレッド・ロングは、4回表に先発のケルビン・サントスから今大会チーム初ヒットを記録した。ロングはその回の後に本塁で2アウト目となったが、2死の場面でメイソン・セージがリリーフのアラムス・ロドリゲスから適時打を放ち、南アフリカは初得点を挙げた。
6回裏、パナマは5対1とリードを広げた後、大量の6点を入れコールド勝ちを収めた。
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アメリカ – チェコ 6-0
U-12ワールドカップ前回優勝国のアメリカは、わずか7安打で6得点を挙げ、チェコを完封して2勝目を挙げた。
アメリカは序盤に先制リード。先頭打者のカイ・サップが死球で出塁すると、暴投と盗塁で三塁に到達。先発のランドルは三振で最初の2アウト奪ったが、その後ジャクソン・スプレーの適時打でサップが先制点を入れた。スプレーと捕手のラドナー・ロスは2安打を記録。アメリカの二塁手も守備で貢献した。
投手のバレット・シェルは2イニングをパーフェクトに抑え4奪三振を記録し、本塁打も放った。
チェコは3安打を記録したが、守備で4つの失策を犯した。
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メキシコ – ドイツ 9-1
2回裏1対1からメキシコが均衡を破って4得点入れそのまま点差を開いてドイツに勝利した。メキシコは先発ヨナ・バットから早々にリードを奪ったが、エラーでドイツに同点打を許した。ドイツは今大会まだヒットを打っていない。
ホセ・アルメンタの二塁打、エミリアーノ・ペレスのヒットでメキシコは4点差を広げた。
3回裏、ドイツのモナ・ブラウフがマウンドに上がり、レネー・ムリーリョとの女子同士の投げ合いとなった。メキシコの先発投手レネーが5イニングを投げ勝利投手。
4回裏、エドゥアルド・ミランドがブラウフから本塁打を放ち、メキシコはダメ押しの2点を加えた。
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