中国本土で広義の与信が6月に予想を上回る伸びとなった。四半期末に向け貸し出しが増える季節要因に加え、政府による大規模な国債発行が追い風となった。
経済全体のファイナンス活動を示す広義の与信指標、社会融資規模は6月に4兆2000億元(約86兆円)増加した。中国人民銀行(中央銀行)が14日発表したデータに基づきブルームバーグが算出した。
ブルームバーグのエコノミスト調査での予想中央値は3兆8000億元増、前年同月は3兆3000億元増だった。
金融機関による6月の新規融資は2兆2000億元と、こちらも予想中央値の2兆元を上回った。6月のマネーサプライ(通貨供給量)統計によれば、M2は前年同月比8.3%増。予想は8.2%増だった。
6月は例年、銀行が四半期の目標達成に向け融資を積極的に行うため、与信が増える傾向がある。今年はこれに加え、政府が国債発行を加速させている。
原題:China Credit Growth Tops Forecasts on Seasonal Boost, Bond Sales、China’s Jan.-June New Loans 12.92t Yuan; Est. 12.7t Yuan (抜粋)
