ブラジルと米国の代表団は、トランプ米大統領が設定した上乗せ関税の一時停止期限である9日を前に、新たな関税を巡る合意に向けたテレビ会議を4日に開催した。ブラジル地元メディアUOLが匿名の複数のブラジル外務省関係者の話として報じた。
UOLの報道によれば、協議は数日間継続するという。ブラジルは2週間前、米国側も同様の姿勢を取ることを条件に一部関税の引き下げを提案したが、ホワイトハウスから返答はなかった。
一方、米国は4日、エタノールや一部の工業製品をはじめブラジル側が課す関税が高過ぎると主張した。
主要新興国グループ「BRICS」の首脳会議が6日に採択した共同声明では、米国を名指しせず、貿易をゆがめる一方的な関税賦課と非関税措置への懸念を表明している。
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原題:US, Brazil Try to Seal Tariff Deal Before Trump’s Deadline: Uol(抜粋)
